大学へと到着し、『アートワークスプロジェクト @KCUA』を監修されていらっしゃる鶴田憲次教授ともお会いするため、まずはアトリエ棟に向かいました。鶴田教授には構想中のART OSAKAでの展示についてもご理解と歓迎をいただき、今回の作品展ツアーは意義のあるものとなりました。さて、気付けばの残り時間も僅かに・・・実行委員による若手作家の発掘&選出の目もピリリとしてきました。

学内展示では、個展形式での作品発表が主となっており、それぞれの作家さんの制作に対する意識や世界観との対話をしやすいのが魅力です。ポートフォリオも入念にチェック!
時には、合評に遭遇することもあります。今回のツアー中も、美術館と学内の会場の双方で少し拝見しました。
今回、ご紹介している写真は本当にほんの一部です。力作がたくさん!しかし意外にも、すっきりとした空間演出で、見易さへの配慮・工夫がされている印象も受けました。
別日には、他の実行委員メンバーも同じく作品展を見て回っています。ギャラリーほそかわ細川氏は、2日連続で見に来られていたとのこと。京都市内のギャラリーでも、さらに学外展示を積極的に行っている作家さんもいますし、渾身の作品を拝見させていただきどうもありがとうございました。寒い中、受付をされていた学生の皆さんにも、指導にあたる教授方やスタッフの皆さまも、本当にお疲れさまです!
これから実行委員メンバー間で、今回のツアーを再度復習しながら、構想中の展示企画も詰めていく予定です。進捗はこちらのブログでもアップできればと思います。
夏のART OSAKAに向けての冬仕込は、このようなかたちで始まっています。乞うご期待!ART OSAKA 2013どうぞお楽しみに!!
本日参加したART OSAKA実行委員メンバー
松尾(テヅカヤマギャラリー)、宮本(ART OSAKA事務局フェアマネジャー)、井上(ヨシアキイノウエギャラリー)、細川(ギャラリーほそかわ)、林(ギャラリーノマル)、今中(ギャラリーノマル)、大場(アートコートギャラリー)
※「京都市立芸術大学 作品展」は、2013年2月13日〜17日に開催されました(現在は展示終了しています)。
「京都市立芸術大学 作品展」オフィシャルサイト> http://w3.kcua.ac.jp/~exhibi-s/
text:大場美和/『アートワークスプロジェクト @KCUA』コーディネート担当、アートコートギャラリー