月別アーカイブ: 2013年4月

New City Art Fair 大阪 スタート

20130424_01
 
こんにちは、事務局の宮本です。
 
事務局も7月に開催されるART OSAKA 2013に向けて準備まっただ中。
そして、出展ギャラリーの皆さんも夏に向けて精力的に活動されています。
 
今日 4月24日(水) から28日(日)まで開催されているニューシティ・アートフェア(於:阪急うめだ本店9F ギャラリー)にも、 ART OSAKA に出展するギャラリーが8軒も参加されています。早速フォトレポートを。
 
1980年代から京都の現代アートシーンを牽引しているMATSUO MEGUMI + VOICE GALLERY pfs/w。これまで、若手や新人作家の紹介を積極的にされてきました。迫力のある馬の作品は、60歳を超えて本格的に作家活動をはじめた新人。
 
 

MATSUO MEGUMI + VOICE GALLERY pfs/w (京都)  <手前>馬の立体:田中一樹 <奥>風景をモチーフにした油絵:松尾竜平

MATSUO MEGUMI + VOICE GALLERY pfs/w (京都)
<手前>馬の立体:田中一樹 <奥>風景をモチーフにした油絵:松尾竜平


 
ギャラリー点 は、伝統工芸の街・金沢を拠点にしながら、現代的な感覚で新しい表現を追求している作家を取り扱うギャラリー。必ずしも工芸的なものばかりを扱っているのではなく、ペインティングの作家、山室淳平氏や北本真隆氏の作品にも要注目。
 
今回思わず見惚れてしまったのは、ガラスを使った作家、小曽川瑠那の作品や笹川健一作品。
 
 
ギャラリー点 (金沢) <左> 花びらをモチーフに切子ガラスの手法でつくられた作品:小曽川瑠那 <右> ガラスのうつわを朽ち果てさせ、時間や記憶の経過を感じさせる作品:笹川健一

ギャラリー点 (金沢)
<左> 花びらをモチーフに切子ガラスの手法でつくられた作品:小曽川瑠那
<右> ガラスのうつわを朽ち果てさせ、時間や記憶の経過を感じさせる作品:笹川健一


 
今回のフェアの主催ギャラリーでもあるhpgrp GALLERY TOKYO はクールで洗練された作品を扱っています。NCAFのメインビジュアルにも使われている進藤環の写真は幻想的な世界がつくられています。正面の宮原夢画の写真は、モノクロに花びらの色がとても艶っぽい。
 
 
hpgrp GALLERY TOKYO (東京) <左>進藤環の写真作品  <正面>宮原夢画の写真作品

hpgrp GALLERY TOKYO (東京)
<左>進藤環の写真作品 <正面>宮原夢画の写真作品


 
大阪には現代写真を扱うギャラリーが多いのですが、その一つ、Picture Photo Space:Veiwing Room では、須藤絢乃さんのセルフポートレートの連作が並んでいます。
 
須藤作品は、アメリカでもとても好評で、コダックの創業者であるジョージ・イーストマンの邸宅を写真美術館にしているGeorge Eastman House (N.Y.) で、6月に展覧会が予定されている他、ミュージアムへの収蔵も決まったとのこと!
 
 
Picture Photo Space:Viewing Room (大阪) 須藤絢乃の写真作品

Picture Photo Space:Viewing Room (大阪)
須藤絢乃の写真作品


 
東京恵比寿の住宅街にあるギャラリー、工房 “親” 。思わず目に止まってしまったのは、木目の美しさを生かした鹿の作品。一見とてもかわいいのですが、この作品には、観光地で餌付けされている鹿のおかれた社会状況が制作の切掛になっているそう。
 
 
工房 “親” (東京) <左>メルヘンなパステルの作品:庄島歩音 <右>木目の美しい鹿の立体:黒田大解

工房 “親” (東京)
<左>メルヘンなパステルの作品:庄島歩音 <右>木目の美しい鹿の立体:黒田大解


 
札幌のギャラリーsalon cojica、いつも意欲的な展示をされます。
去年のART OSAKAでも印象的だった、武田浩志作品は、ゴールドやシルバーなど色が加わったり、支持体の形も複雑になったり進化しています。
 
 
salon cojica (札幌)  映写機のインスタレーション:南俊輔  ミクストメディア平面作品:武田浩志

salon cojica (札幌)
映写機のインスタレーション:南俊輔 ミクストメディア平面作品:武田浩志


 
そして、出口付近にはGallery OUT of PLACEのHogalee作品がドドーンと。
現代美術・イラストレーションなどの領域を超えて活動している作家で、数々のウォールペインティングを手がけられています。画面の中には戦闘機などのモチーフも描かれていて想像をかきたてられます。
 
 
Gallery OUT of PLACE (奈良・東京) Hogalee作品

Gallery OUT of PLACE (奈良・東京)
Hogalee作品


 
写真では紹介しきれない興味深い作品が、もちろん沢山ありました。
アート作品は絶対に自分の目で見て感じないと分からないので、是非会場まで足をお運び下さい。
 
各ギャラリーさんにART OSAKA 2013での予定を伺うと、今回ご紹介している作家さんを継続してお見せするというところと、今回のフェアには出していない作家さんや新作を準備しているとのこと。是非お楽しみに。
 
text:宮本典子/ART OSAKA フェアマネージャー
 

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