皆さまこんにちは、ART OSAKA事務局です。 第1弾のレポートに続き、フォトレポートブログ第2弾をお届けします。 このブログでは企画展とExhibition PLUSについてご紹介していきます。 それでは早速企画展のご紹介から。
Lucie & Simon『Silent world』
ART OSAKA が JEUNE CREATION とパートナーシップを組んで行う日仏若手作家交流企画の第2弾。 Lucie & Simonは、都市風景や日常生活を静謐で叙情的な映像と写真で表現している新進気鋭のアーティストで、今回が初来日。日本初となる発表を、このART OSAKA 2014で行うことが出来ました。 会期中は、作家が通訳を介して、来場者と積極的にコミュニケーションをとりながら作品を紹介しているのが印象的でした。
京都市立芸術大学『アートで目覚めるvol.2』
京都市立芸術大学とのコラボレーション企画で新人作家4名を紹介。 連日出展作家も会場入りし、多くの来場者の反応を直接感じる刺激的な機会になりました。 次の展示機会へ繋がる話もあったとか。今後の活躍が楽しみですね。
アート高雄inアート大阪2014
フェアパートナーシップを組んでいる「アート高雄」のブース。Galerie Grand Seicle と Chuan Cheng Art Center が共同で展示構成をし、フェアのプロモーションを行いました。今度は、12月におこなわれる高雄のフェアにもART OSAKAのブースが出展予定です♪
大阪・ハンブルク友好都市提携25周年記念事業 『マリエラ・モスラー& ウエダ リクオ』
窓につけられているのは、マリエラ・モスラーのマスクシリーズ。作品の中には日本に着いてから制作、仕上げたものもあったそうで、それも現代美術の所以! 窓際の台の上に置かれている作品はウエダリクオの代表作である風シリーズのオブジェ。他にも映像や、風のコレクションが出展されました。
Exhibition PLUS
ART OSAKA 2014では、通常の展示室とは別に”PLUS”というカテゴリーを設け、個展形式やテーマ性を持たせた展示枠をつくりました。今回は出展ギャラリーの中から16のギャラリーがExhibition PLUSに参加されました。 通常の展示室とはまたひと味異なり、インスタレーションのような展示が数多く展開されました。
尚、展示風景の写真はflickerにまとめていますので、お時間のある時に是非覗いてみてください。 また、クロージングレポートもこちらにあります。 まだまだ暑い日が続きますが日常生活の気分転換に、このフェアを機に出会ったギャラリーへ足を運んでみてはいかがでしょうか。 来年はもっと深くフェアをお楽しみいただけますよ!
text:鈴木香澄(ART OSAKA 事務局)